FC2ブログ

サザンコンフォート

                      グラス片手の四方山話

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
勿論取材した訳でもないし、話が漏れてきた訳でもないが、心理オタとして被告がどんな状態であったかを書く。
また、当事者でもなければジャーナリストでもないので名前は伏す。

事件は報道の通りとしてそこから感じ取れる、浮かび上がって来るもの。

まずはこれに触れるべきだろう。

1.被告は暴力を受けていたという当時の状況を訴えながら、何故シェルターから自宅へ戻ったのか
皆さんご存知と思うが、DVによる被害を訴えた女性は無条件に保護される。
その場所は一切明かされることは無く、行政や警察のみが知り得、相談を受けた後に保護が決定される。
そこに居れば安全であったろうに、下手すれば命に関わる顔面に陥没骨折まで負いながら何故戻ったのか。
一つにはシェルターは期限付きであるらしいという点。
被害者の多くは金銭に困窮し行き場を失い舞い戻るという事が多いらしい。
が、被告の場合はそういうケースには思えない。
他に部屋を借りるなり、他所へ身を寄せるなり出来ただろう。
力が拮抗していると思って戻ったのであり、その後の準備を進める必要も有ったのだ。

2.凶器はなぜワインのボトルだったのか
犯罪心理学によれば、人を殺そうと思うものは被害者からの逆襲を恐れ、必要以上に危害を加えるという。
メッタ刺しの刀傷や何発も打ち込まれた銃弾はその証だろう。
武器に慣れていないという指摘も有ろうが、これは兵士においても同じである。
その辺りを考慮し、ベトナム戦ではアメリカ軍は兵士の訓練方法を変えた。
話を戻そう。
何故殴打であったのか。
不謹慎だが、もっと効率の良い武器も手に入った筈だ。
薬物もあった。
拳銃なら一発で済んだ筈だが、何故最も反撃され易い殴打であったのか。
多分、何度も何度も殴り付け絶命させた事であろう。
そこに有るのは何か。
奥深い恨みである。
空き瓶ではなく、中身の詰まったワインボトルで殴ったと公判でも明らかにされているよう、突発性を装うとも計画性を認めてしまっている。

3.死体損壊の意味は何か
心理学的に観れば相手の存在の全てを否定するという所に行き着く。
書いてて、そろそろ気持ちも悪くなって来たのだが、バラして行く過程で一つ恨みを晴らし二つ恨みを晴らしという心理描写が有ったのだと思う。
また、それらは自分が痛みを受けた場所であるかの想像には難くない。
それと、その道具はどうしたのかという疑問。
マグロの解体ショーとは訳が違う。
勿論、魚であっても大変な労力を必要とし、専用の道具も登場する。
個人的には170cmのシイラを解体する場にしか立ち会ってないが(当たり前だが)、包丁一本で解体するのは至難の業であった。
それこそ人の頚椎や腰椎を切断するには、それ相応の道具が必要な筈。
公判では鋸によってと有るが、直径5センチ以上ある腰椎を切るには一般的な木工用鋸では役に立たないであろう。
軟骨部を引き離すにしろ、真っ直ぐな鋸が湾曲した骨頭に入る訳が無い。
予めこれらを準備していたのだよ。

4.死体を遺棄した訳
上記3とも重複するが、被害者を貶め人格を否定する事で、骸を晒す事で、まるでゴミのように扱う事で自らを律する目的がある。
もし、自分が逃げ遂せたいのなら人目に付かない場所に遺棄するのが普通である。
遺棄の順番がポイントになるだろうが、町田まで行くより東京湾の方が近かった筈である。
何か特別な思い入れでも有ったのかも知れないが、その場所に晒す事に意味が有ったのだと考える。

5.何故結婚したのか、そして何故離婚しなかったのか
より有利な離婚条件でとの報道があるが、心理オタはそんなもんじゃ満足しない。
徹底的に相手を追い落とす必要が有ったのだ。
そこには生い立ちが絡んでくるだろうが、どれだけ優位であるか、その差に拘った不幸な結果である。
殺すほど憎かった相手と同じ空気が吸えたのか。
憎しみとは時に常識を越えるものだ。


さて、これは情状酌量すべきなのか。
肝炎患者訴訟と同列に扱うべきなのか。
そう書いた奴を改めて侮蔑する。

良識的な方は事件を風化させず、もう一度考えて頂きたい。
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

こんにちは

こちらにコメントするのは久しぶりです(笑
長いです。
ごめんなさい。

渋谷のバラバラ事件・・・
これは第一報を聞いた時に即違和感を感じましたですね。
バラバラにするのだから、普通は
遺体の身元を隠す = 自分を隠す
なのに、捨てた場所がアレだし・・・
目撃もされていましたよね??
血が流れている台車か何か??

もう性格破綻?
なんて言うのだろう・・・
憎しみですべてがどうなってもいい思う位、精神が破綻していたのか?
と感じました。

その後、この事件の続報を聞く度に違和感を感じ続けました。
でも常に感じてたのは、女性には一切同情の念が起こらなかった事です・・・
男性にも感じませんでしたがね。

もちろん殺した女が一番悪いのですが、ワインボトルで殴って殺すほどの殺意を抱いている女が身近にいるのに、それを警戒せずに?寝入った男・・・(確か酔いつぶれたか何かで寝てたんじゃなかったでしたっけ?)
殺意を抱いている女が身近にいるのに、それを警戒しなかったって点で、もうこの二人の間柄?を想像してしまいました。

多分・・・とことんこの女を下に見ていたのではないでしょうか・・・?

親と言うものはありがたい事に、普通はどこまでも子をかばってくれるものです。
でも親が知らない(子が見せない)子の一面ってありますよね。
この男性も親にとっては、かわいい息子だったのでしょう。
旦那としてどうかとは置いておいて。

そして女性・・・
この女性はちょっと複雑な?育ち方をしてたんでしたっけ?
私が感じたのは虚栄心の塊、ってことでした。

愛情よりも虚栄で男を選び、虚栄の生活を送りたかったのではないか?と・・・
ならば、男の愛情も引き出せなかったのでは・・・と。
まぁそこで暴力振るうのはなしですがね。

男の下に戻ったのも、物質的な虚栄と自分に対しての虚栄心双方で戻ったような気がします。
この財産、生活から締め出されてたまるか!というのと、
このまま男にバカにされたまま引き下がってたまるか!っていう・・・

違う相方と出会っていれば、ここまではならなかったのでは?と思いました。
どちらにしても、双方頭が悪いとしか言えないですが・・・(ひどい言い様だ・・・

ですが、ここまでならずとも食い合わせの悪い相手というのはいます。
それぞれはとても良い人なのに、組み合わせるとどうもおかしくなると言う・・・
(実はうちも・・・(大笑



それにしても・・・
Cuberさん!
やっぱり、バイク復活させましょうよ!(笑

心身共にお疲れのご様子が散見されます。(にやり
風を切って走ったら、心が広がりまっせ!!
写真がお上手だから、行く先々で素敵な写真が撮れるかも!ですぜ!

なんだったら、うちの相方のツーリング仲間と一緒に泊まりで行くってのはいかがです?
相方に聞いて見ないと分からないですが、多分うちの知り合いって事なら大丈夫なはず!
相方の仲間は、若いのもいますが、大体うちと同世代。
だから、Cyberさんも話合うはず!(こらっ 笑

まぁ仕事の都合で時を選ぶ場合は、ソロでふら~っと海を見に行くのもいいはず!

バラバラ事件、調べもせずに書き込んでしまいました<(_ _)>
ついでに余計な事もいっちゃったかも<(_ _)>

追伸:
ここのコメント欄、書きやすいですね!

  • 2008/01/09(水) 12:45:27 |
  • URL |
  • 葉山猫 #-
  • [編集]

良かった、判る人が居て(笑)

葉山猫さん こんばんは

これが一番書き甲斐が有ります(笑)
心理分野では刑事の推理と違って、時に目的と結果を逆に考えるとスッキリする事が有ります。
この犯人の場合は遺体を損壊し晒す事で、被害者の人格を貶める、よって自分の人格との格差を付ける事が目的だったのだと思うのです。
そうでなければ敵の懐にも飛び込めないし、用意周到に殺人の計画などは出来なかった筈です。
残虐性で引例すれば秋田の鈴香の事件。
これは彩香ちゃんを殺してしまったがため、連続児童殺人事件に見せ掛けるために豪憲君を殺害したのだと私は見てますが、動機の種類とすれば全くこれとは違い、また、殺してしまった結果、処理に困ってという一般的な動機とも違います。
では何故かという疑念に駆られて考えてみた結果、損壊する事にこそ目的が有った、殺人はその過程でしかなかったと考えるとスッキリするのですが、そんな事は中々理解出来ない事なのだと思うのです。
その証拠に検察の調書陳述は誰もが理解し易いよう、大筋でストーリー立てがされますし。

被告の生い立ちについては、私も忘れてしまいました。
ただ、児童心理を先に学びその後に反社会性人格障害、解離性障害、境界性人格障害等の症状を読むと意外にスッキリ理解出来るのです。
誰でも子供の時代は有りますからね(笑)

共依存については以前に書いたと思いますが、もう一度。
元々英語ではCo・Dependencyと表現されてます。
このDependencyは「依存する、従属する」という意味がありますが、Coが付く事で「それだけでは機能しない」という意味が付与され強調される訳です。
判り易い例ではCPUの演算専用チップを「Co・Processer」と呼ぶでしょ、、話古いか(涙)
それを日本語では「共に」という言葉を付けてしまったが為に、病態の理解どころか言葉の解釈段階で混乱が生じ、様々な解釈が生れたのです。

幼い子供は親の庇護無しには生きては行けません。
これは共依存、、いや、正にCo・Dependencyの関係に有ると言えます。
子供にとっては「甘える事、強請る事」で生きて行く術を得る訳です。
時に「叱られる事」も有るでしょう。
また親は子育てに苦労する事を生甲斐と感じるものです。
しかし、叱られる事は日本に脈々と流れて来た家督制度に基く絶対的なもので不動なもの。
子育てに苦労するのは生甲斐であるだろうが情緒的な要素が強い。
この2つが加わって日本独自の「共に」という言葉になったのかも知れません。

子供は一つ歳を重ねる度に、親から1mづつ距離を置くようになると言われてます。
これは自我の現れであり、自然な流れであり独立心の核になるものです。
その核は、大体第二反抗期頃に完成し、その後は自我によって行動し学習するようになるものです。
これは自分の若き日の事を考えてみると判り易いです。
一人歩きを始めた自我は、コケたりぶつかったりしながら学習して行きますが、身体的にも充実した時期でも有ります。
男子なら筋力も付き独立心に燃え、女子はそんな男子見定める目を養い、お互い異性を引き付ける色気を身に付けるのです。
時にコケながら(笑)
そうして互いに思い遣るという事を学習して行くものですが、そこに親の介在が有ったら、傷付く事を恐れて親任せにし、自分では何もしなかったら、まして親の価値観で自我の形成を阻害されたら、、どうなるのでしょう。
傷付く事を恐れて何もしない、、昨今多い回避性人格障害に通じるもので、結果として他人と上手く行かなく事が多いのです。
親の価値観で自我の形成を阻害、、歳相応の振る舞いが出来なくなり、親に対する依存心を引き摺ったままになります。
これらに共通する問題は「共依存を脱していないまま大人になってしまった」点にあり、恋人なり結婚相手に親の代役を求めてしまう事に有ります。
例えば「デートDV」(という言葉で良かったのかな)という現象、事件はこれで説明が付きます。

かなり脱線しましたが、仰るよう、この被害者も加害者もお互い馬鹿同士だったのでしょう。
常にどちらが優位か、つまり支配する立場に拘り、それを脅かそうとするなら徹底的に、必要以上に攻撃する。
これは親が言う事を聞いてくれないと、自分は生きて行けないという意識から抜け出せない延長で、異常なほどの不安に駆られる為に起こされる行動なのです。
だからこそ、相手を思うがままに操る、優位を保つ事に固執したのです。
その価値観の中では、残念ながら生命への尊厳、思い遣りというものは後回しになってしまうのです。

離婚した元妻も正にこのタイプでした(大爆笑!)
殺されないで良かった、、なりかけたけど(大汗)

恋人や伴侶に甘えるというのは、度が越える時には親の代役を求めているのかも知れません。
それを各々知る事で、相手への尊厳を忘れずに居られるのかなと、×一男は思うのでした(←説得力無し)


閑話休題
バイク、良いですね~。
かつて仕事を戴いた、業界向けバイク情報誌(http://www.mc-info.jp)の編集長にも「もう一度乗って下さいよ―」と言われ、ずっと言葉を引き摺っている(笑)のですが、チャリでコケて運ばれた男ですからすっかり自信を失ってます(爆笑)
置く場所もないし、都内だと停める場所も無いし、取り巻く環境は日に日に悪くなるばかりです。
それでも、ドカは一度は乗りたいです。
その為には引っ越さないと(笑)
今年は3年越しのプロジェクトがようやく始るところで、心の余裕も時間の余裕も有りませんが(それでも何故か楽しいのはなぜ?)末永くお声掛け下さい。
あたしは44で、×一(これは関係ないか)です。

  • 2008/01/09(水) 22:54:06 |
  • URL |
  • Cyber #-
  • [編集]
このページのトップへ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://monde.blog9.fc2.com/tb.php/273-af381e6e

【犯罪心理学】の情報を最新ブログで検索してみると…

犯罪心理学 に関する情報を最新ブログやユーチューブ、通販商品から検索してマッシュアップしてみました。

  • 2008/01/06(日) 10:05:37 |
  • マッシュアップサーチラボ
このページのトップへ

Information

Cyber
  • Author: Cyber

Search

Calendar

08月 « 2018年09月 » 10月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。