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サザンコンフォート

                      グラス片手の四方山話

かの件、どうにか決着の方向が見えたようですね。
やれやれ、これでようやく新しいネタが書けるってもんです?
いや、決してサボってた訳じゃないんですよ、サボってた訳じゃ(^^;)
それと本家の方はIP消しちゃいましたから、ウチも消しますか、、
って、オイ!、タイトルにしちゃったよ~!、消せないじゃん!
しゃあないから、お尻に(仮名)とか、くっ付けるか(爆)

えっと、本題です。
書き溜めておいたネタなんですが、2007年、つまり来年以降「団塊世代の大量定年時代」となります。
試算では3年間で100万人とも。
様々な思惑を含みながら、日経平均は高値を維持してます。
退職金が市場を潤すとの見込みから「プチ・バブル」とも言われてますが、どうやら良い事ばかりでは無さそうです。

まず健康保険料の問題。
退職2年後からは無収入なら住民税負担が無に等しくなりますが、それを基に算出される国民健康保険料はえらく安いものになります。
多分、退職後に多くの人は国保に切り替えると思われますが、国保は自治体ごとに運営され、前年の医療費負担分を加入者数で割った額になりますから、保険料負担が少ない被保険者が増えると、そうでない人達にどうしても皺寄せが行ってしまいます。
私の場合、東京に戻ってから月にして1万円ほど安くなりましたから、構成する被保険者層によって違いが出るのは間違い無いようです。
一説には住民税の課税率による違いとの噂も有りますが、これは日本全国一律という話です。

それと、平均給与額の低下とGDPの低下。
つまり、国際競争力が弱くなるのではという危惧です。
退職金の還流によって国内は潤うかも知れませんが、一気に働き手を失った市場は弱くなるというものです。
となると、益々海外資本に市場をシェアされる事になりそうですな。

そして何よりも住宅問題でしょう。
熟年離婚時代到来とも言われる来年以降ですが、何もそればかりが懸念される材料ではありません。
何より先ず、退職した「おとうちゃんたち」の居場所が家庭内に無い事が一番の問題です。
そして、そのお世話の発生です。
やれお茶だの昼飯だの、買物にも連れて行けだの、それまでの主婦の暮らしは一変してしまいます。
それを嫌って主婦同士で外出しようモンなら、夫は餓死を待つか自炊を覚えるかの選択を迫られる事になりますが、大抵は待っているだけで何もしないものです。
その事がさらに主婦の精神的なプレッシャーを増やす結果となり、夫婦関係はさらに悪化、、まさに「宅夫は濡れ落ち葉」となってしまうのです。

団塊と呼ばれる世代は、他の世代に比べ競争が特に厳しかった事でしょう。
その厳しさこそ、日本経済を牽引して来た原動力とも言えるのですが、家庭を顧みる余裕もなく、馬車馬のように働いてきた代償が「熟年離婚」であったり「孤立」では余りにも可哀想です。
しかしながら激務が「母子蜜月状態」を促進させた事は間違いないでしょう。
長年かけて作り出された「母子蜜月状態」、「父性不在状態」は簡単に変えられるものではなく、行き場を失った主は、かまって欲しくてたまらなくなるようです。
現業系で働いて来た人なら手に職も付いていて、再就職もさほど難しい事ではないのですが、管理職などの所謂ホワイトカラーの再就職は厳しいようです。
結果、パチンコ屋に屯し、良いカモにされてしまう、なんて事も多いらしいです。

さらに、家族にNEET君がいた場合はどうでしょう。
NEET君はなにも10代20代に限った事ではありません。
30代のNEET君だって珍しくはありません。
つい先だって起きた北九州での両親の殺傷事件の犯人、37歳の無職男ですもんね。
彼らは大体、家族にすら干渉される事を嫌ってますし、自分自身にコンプレックスも持ってます。
であるからこそ夜行型となり、家族との接触も出来るだけ避けているのですが、そこにルール無用の退職した父親が入り込んで来たらどうなるでしょうか?
NEET君たちの行き場が無くなってしまうのは確実です。
長年家庭を離れていた父親は、彼らと上手くコミュニケーション出来るのでしょうか?
父親であるからという権力を楯に接するのが関の山というものではないでしょうか。
まして家族から爪弾きにされれば、より強気に出るしか無くなるというものです。
結果、NEET君を追い詰めたり、逆に暴力を受けたりという事になりかねません。
父親に対し家庭内暴力を働く子供は少ないとは言われてますが、有り得ない話では有りません。
また、「母子密着状態」は有っても「父子密着状態」は有り得ません。
何故なら母親のように「何でも聞いてくれる奴隷」になるには、家事も出来ない父親は余りにも役立たずだからなのです。

何故こんなネタを出すのか、、実は過去に私の周りでも起きていた事なのです。
娘が消えた日でも触れたと思いますが、元妻の妹は対人恐怖症を抱えていて、バイトに行っても1週間程度しか勤まらず、自室に引篭もっては家族が寝静まった後に冷蔵庫を漁るという生活を続けてました。
その繰り返しの中でも、断続的に仕事に就けている間は良かったのですが、有る変化が彼女を追い込む事になったんです。
それが正しく「父親の退職」です。
誰かが気が付き、適切な治療を施せば未だ間に合ったのですが、父親がやった事は真逆の行為でした。
一日中彼女を観察したり、あれこれと注文を付けたりし続けた結果、彼女のお城は崩壊し、終には幻聴や妄想まで抱くようになり、入院するまでになってしまったのです。
馬車馬のように働いて来た父親には、父権を楯にするしか家族との接し様が無いのでしょうけど、家族との繋がりが希薄だった分、父性の成長も十分ではないのです。

これは極端な例ですが、近しい状況は何処でも起こり得るものだと思います。
もし行き場を失った父親が「宅夫」になり、そこにNEET君が居たとすれば、当然衝突は避けられない事でしょう。
NEET君が居なかったとしても、会社しか知らなかったがため、地域に馴染めず父親自身がNEET化する事もあります。
とは言え、会社では権威を持って他人を顎で使っていた人に、いきなり家庭的なオジサンになれと言うのも無理な話です。
ですので、出来る事なら退職が近付いた時点で少しづつ自分の居場所を作っていく努力をして下さい。
そしてNEET君たち、あなた方も自分の場所を作るべく、自立する訓練を始めて下さい。

そうでないと、悲劇は必ず起きますよ。

さてさて、明日は証人喚問。
「姉嶋盛吾能介魚へんに花」を何処まで追求出来るでしょうか。
またコブシを効かせて一節唸るんですかね、嶋進太郎は、、怒鳴るかな(爆)
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